モーヲタ道中膝栗毛③ 首都高バトル 〜モーヲタランブル〜

※前回のお話はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Titus/20050402


くれちゃんの暖かい見送りの元、一路、新江古田駅へ。駐車場にて、料金を支払おうとしたところ、小銭が不足し近くのファミレスにてたばこを買う振りして両替をすますというなんともDQN丸出しな行動に打って出た。下道経由で渋谷に直行し、首都高を目指す。深夜だから、すいすい進むだろうとタカを括っていたけれども、やはり、眠れぬ町大東京、激混みの様は変わらなかった。というか、工事が多すぎなんですよ(泣 2時頃に渋谷に着き、首都高へ。が、初めての首都高、どこに行けば東名に乗れるかチンプンカンプンだったため、係員の人に質問したところ・・・。


「あー、ここ、東名とは逆方向なんだよねぇ・・・。」


ナ、ナンダッテー!



「とりあえず、グルグル回れば、そのうち行き着くから。」とアドバイズをいただき、それに従って、もくもくと首都高を走ってまわったものの、複雑極まりない道路網に次第にテンパってきた。いけどもいけども、東名につながるそれらしきルートが見あたらない・・・。精神的に追いつめられてしまったため、これはかなわんと、木場あたりで脱出。再度、料金を払い込み、入場することに(泣 料金払い込みの際に、再度、係員に聞いてみる。二の舞は踏まないように根ほり葉ほり聞きまくった。(by女の子の取り調べ室)とりあえず、新宿方面に向かって、「3」という番号を目指せばよいとのこと。ただひたすらに、無心で「3」の番号を目指す。が、この間流れていたBECKサントラのヒプホプがどうも性にあわず、無心どころかどんどんイライラが募ってきた。すすめどすすめど、「3」の番号は見えてこない・・・。次第に、脳内では「スクールランブル」のOPがエンドレスで流れてくるようになった。


グルグルまわーる♪グルグルまわーる♪


いくら、マワリストな俺でも、首都高でマワルのは金輪際止めだ!絶対、首都高には乗らないぞ!イライラ感がピークに達したとき、「3」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! グイグイと進む内に、「東名高速(別料金)」の看板もキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! おりしも、そのとき、BECKビートルズカバー「アイ・ガッタ・フィーリング」が流れた。嗚呼、なんと心地良い・・・。開放感の余り、ヘドバンを軽くカマしつつ、首都高脱出の喜びに打ち震えた。


[運転中のBGM]
BECKサントラ「BECK
スクールランブルのOP曲(脳内)