モーヲタ道中膝栗毛④ 東名高速バトル 〜そして豊橋へ・・・〜

さて、ここからはただすっ飛ばすだけ。しかし、この時、すでに、時刻は2時半を超えていた。恐らく、豊橋に着くのは7時頃となるであろう・・・。これからは睡魔との闘い。更に、アイドルナイトでのヲタ芸、先ほどの首都高迷路で体力も消耗しきっている。ハロプロと鋼鉄音に身を委ねて、ただ、突き進むしかない。

東名に乗り、程なくしてWの「デコボコセブンティーン」が流れる。

好きなら 好きだと 態度にして
朝までず〜っと KISSして
あなたの鼓動を聞いていたい
純情

・・・誰だ!そのずっとKISSしたい相手ってのは!ののたん!俺か!俺だよな!俺の名前を言ってみろぉぉぉぉぉっ!



怒りと嫉妬心で徐々に弱まってきたテンションも上昇。際限なくアクセルをベタ踏み。よし、飛ばせる!それからは、ハロプロオンパレードなBGMを流しつつ、シャカリキに、延々と、黙々と飛ばしまくった。激しい眠気はなかったものの、やはり、集中力が欠けていたせいか、ブレーキを踏むタイミングが遅くなってしまうところもしばしば。度重なるカーブでは結構きわどいスピードで走行してしまったり。今思えば、適度に休憩を入れるべきだったけれども、何分、時間が押し迫っていたのでそういうわけにもいかなかった。

3時間半あたりでようやく「豊川」の表示が出始めた。それを見た瞬間、力が抜けてしまったのか、徐々に睡魔に襲われてしまう。が、DJしばたさんから教わった睡魔対処法をここで実践。そのとき、流れていた「レモン色のミルクティー」を熱唱。



同じAカップ!Aカップ!ミルク色のAカップ!Aカップ



・・・ナチュラルハイになっていたせいで、思わず勢い余って歌詞を改変してしまったが、それぐらいロックにならないと、睡魔には打ち勝てなかったのだ。「声」が流れ始めたぐらいで、「豊川」出口直前へ。嗚呼、ガキさんの美声はなんと素晴らしいものか・・・。その余韻に浸っていたら、出口を思いっきりスルー!あばばばば。一歩先のICまで、10分掛けて走行し、そこで引き返し、また、10分掛けて、それで、ようやく、「豊川」へ到着という、なんとも、ムダな二度足を踏んでしまった・・・。

豊川の道路。朝方というだけあって、走行車も通行者もほとんどいない。都内の渋滞がなんとも夢物語のようだ・・・。豊川到着記念に、信号待ちの最中に、ごっちんの「さよ恋」で車内ヲタ芸を打ってみた。完徹明けのヲタ芸もなかなか悪くはない。

「豊川」ICから出て、20分ほど、ようやく、寮へ到着。いささか、ハプニングはありつつも、なんとか入寮。到着時刻、6時半。お疲れ様、俺。


[運転中のBGM]
・W - 2nd W
スクールランブルのOP曲
ベリーズ工房 - 1st超ベリーズ
ベリーズ工房 - スッペシャルジェネレーション
モーニング娘。 - 愛の第6感
後藤真希 - 3rd ステーション



(終劇)