爆音娘。EX参戦記

今回は、もりけんさんのようなサプライズ的参戦をやってみました。あらかじめ、不参戦を表明しつつ、お忍びで会場入りするという手法。それが功を奏してか、会うや否や一様にびっくりした表情を見せるヲタモダチ多数w このときの気分を一言で表すならば、まさに、「トラ、トラ、トラ」。おニューなマノウォーTシャツもなかなかの好評を得て、大満足。

自分が到着したころには、二番手のDJジョンソン氏のタイム。聴き込めるような曲中心のセットリスト。ハピネスのリミックスが素晴らしく良かった。じっくり聴き込もうと、まったりタイガーを決め込んでいると、手当たり次第、人を担ぎまくるくれちゃんの姿を目撃w 回りの人の反応も素晴らしく、今までにない盛り上がり方を目の当たりにして、おおいに、感動。マワリスト、オドリストに続いての新人類、カツ(担)ギストの誕生の瞬間を見た気がします。それにしても、くれちゃんがS@*Cさんを逆さに担ぎ上げてマワリまくった光景はものすごくキモカッタw かく言う俺は、担ぎ背面ロメオを敢行w 

ベリ中心のDJ羊氏は絶妙な繋ぎが素晴らしく、また、四打ちリミックスてんこ盛りな内容でフロアの盛り上がりがオサレなクラブっぽい感じになってたのが印象的。テクノ好きなバルキチさんが(・∀・)ニヤニヤしながら聴き入っていたのは納得w 

4番手はDJビバ彦さん。今回のメインと言っても過言ではない矢口フューチャリングタイム。しょっぱなから、“センチメンタル南向き”がぶつけられたので一挙にテンションが上がり、たまらず、ツンドラ解除。しばらく、一人で矢口に浸るべく、敢えて、ヲタモダチらと離れて、目をつぶり、聴き込みに徹してみることに。ラストキッス、サマナイ・・・。モーニングの中では一推しといってもいいぐらい推していた矢口ボイス。それが、もう、モーニングでは聴けない・・・。その悔しさからか、目頭が熱くなり、マジ泣き寸前の処まで悲しさで一杯に・・・。どうしようもなく、やばくなってしまったので、たまらず、ヲタモダチの元へ。なんとか、平静を取り戻し、アイーンダンスあたりから、徐々にテンションが高まり、ようやく、ポジティブに楽しめるようになってきた。そして、オーラスの「タンポポ」。アンチハロプロ時代、唯一、認めていた楽曲。「これだけは、静かに、聴き込もう・・・。」、そう決め込んだ刹那・・・。

みんな、ヲタ芸打ちまくってるとか!

・・・いや、むしろ、ここは盛り上がるべきだろう。湿っぽいのは、矢口には合わない。ここは、盛大にやってやろうじゃないか!ヲタ芸に次ぐヲタ芸、みんなしての円陣・・・。フロア全体が矢口一色に暖かく染まり、盛大のうちに矢口タイム終了。今回、遠征してきたのには、実は、この時を楽しみにしていたところが多分にあったりします。従来の“卒業式”を迎えぬまま、理不尽な流れで忽然と姿を消してしまった彼女。せめて、DJイベントであったり、またはオフ会であったり、とにかく、何かしらの形でみんなと集い、彼女を讃え合う必要があるんではないかな、と。「確かに、矢口はモーニングにいた。」 そんなことを実感できた充実したひとときでした。卒業という形で彼女を見届けることはできなかったものの、こうして、みんなと矢口のことを振り返ることが出来たことはほんとによかったです。

心地良い充足感で満たされた後は、アッキー氏によるDJタイム。ガールズポップ全般を主体に進行。しっとりとした流れがなかなか聴きやすい環境になってたように思えます。が、ロマモーを途中で他の曲(森高の「私がおばさんになっても。」)に繋げるのは、ちょっと・・・(泣 土下座イントロを切ってのスタートだったので嫌な予感はしていましたがorz 客観的に見れば、流れ的には素晴らしいものですが、いちロマモーヲタとしてはやりきれませんでした(泣 ロマモー再開後は、戦意消失の余り、ロマモーでは初のツンドラタイガー敢行。「ロマモー打たねば漢の恥」を座右の銘としてヲタ人生を歩んでいる私ではありますが、あのロマモーは推せませんでした・・・。

DJモンタグ氏はアゲアゲ系中心での攻め。マワリスト、オドリストの需要を終始満たした感じのセットリストに。このときに流れたDPGO、今回のイベント中、最高に気持ちよく打てました。

再び、ビバ彦さんの登場。“黄金の娘。9人時代特集”ということでなかなか興味深く楽しめました。この時間帯に差し掛かると、疲れが溜まってきたので、場外で休憩がてらの馴れ合いタイム。ウィアラでは、くれちゃん、S@*Cさん、俺によるキモイスト乱入を敢行。もちろん、ヲタ芸で荒らしまくりw ヒンズースクワットのタイミングがなかなか合わず、ちょっと反省orz ビバ彦さんがDJブースで高速マワリをやっていたのがすごくうれしかったですw

オーラスの魅惑のクニオさんのDJタイムでは、故・ポール牧氏を偲ぶべく、少年隊の「君だけに。」からスタート。のっけから、お客さんの3分の1ぐらいがステージに上がってたのにはびっくりw J-POP全般で楽しませて貰いましたが、俺的ハイライトは、やはり、X JAPANの「紅」。去年のJ-POP UNIONではヲタ芸に勤しんでましたが、今回は、ステージ上でエアギター&ヘドバンしまくり!あのときは、ほんと死ぬかと思うぐらい、頭の中がぐちゃぐちゃにw

オーラスは、またまた、ビバ彦さんが登場し、I WISH,HPASで締め。

総括すると、ヲタヲタしいノリに終始することなく、じっくり、音を聴き込める雰囲気作りも随所に取り込んでいたところを感じ取れました。バランスの取り方もなかなか考慮されていて、完徹のイベントとしては珍しく、あまり、無理をすることなく、まんべなく楽しめた感じがします。即興性が効きまくってたVJも素晴らしかったです。