大阪恋の歌@Mステ

今更ながらのMステ観賞。梨華ちゃん最後のMステ出演というのに、メイントーク無し・・・。“夜だけ梨華ヲタ”の私としては悲しすぎる(泣 やはり、矢口脱退に対することがあって、メイントークはなかったんでしょう。矢口脱退については、よっしーからコメントを寄せられた程度に収まっていましたしね。それに、やはり、トークを興じるとなると、やはり、最大の関心事は、矢口脱退ということにのみ関心を寄せられる結果にもなりかねないし、それが、梨華ちゃん卒業そのものに対してかげりを帯びてしまうことにもなりかねません。多少、不満はあるものの当日までの一連の流れを考慮すると、やはり、メイントークは無かった方が良かったのかなぁ、と、無理矢理ながら納得することにします。メイントークはなかったものの、ライブに臨む前の梨華ちゃんの表情、なんと、りりしかったことか・・・。いつもは笑顔なチャーミーではあるものの、ああいうキリッとした表情を見ると、なんだか、ドキッとしてしまったというか・・・。モーニングから卒業するという重みを噛みしめている、そんな心境をうかがい知ることができた一瞬でもありました。


さて、ここから、新曲の所感をツラツラッと。巷では、あまり、評判はよろしくなく、むしろ、総叩きな感はありますが、しっとりとした曲調がボーカルを引き立たせている感があり、結果、聴き込んでしまうところもあるので、案外、悪くはありません。ただ、いささか、インパクトが小さすぎるという印象は否めません。なんだか、ちょいと食い足り無さがあるというか、小さく納まってる感じがあります。それは、アレンジのみならず、振りについても同じ事。やはり、モーニングには、何かしらの大きなインパクトみたいなものを感じさせもらいたいんですよ。


あと、今回の新曲で最大の売りであるはずの関西弁。なんだか、そのまま、表面だけなぞってる感じがして、あまり、いただけない感じがします。J-POPでよく見られる悪しき現象として、英文の歌詞をそのまま日本語読みで、ツラツラと、それでいて、最もらしく歌い上げるところがときとして見受けられますが、今回、それに似たようなところを感じてしまいました。大阪弁で歌い通すのであれば、本場のイントネーションなりを如実に出させて欲しかったかなぁ、というところもあります。大阪弁がもたらしたミラクルは、冒頭のよっしーの台詞のみ。ボーイッシュな要素で埋没されがちな、よっしーの女らしさを引き出してくれたことに対しては、評価せねばならないところです。