「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL !」を見て思ったこと

敢えて言おう、この曲は・・・












最高であると!!!!!




・・・先日のポップジャム上での初オンエアを見たわけなんですけど、初めて見たときの高揚感と言ったら。確かに、楽曲的には、各所で言われているとおり、無難なまとまり感はありますが、楽曲云々ってことよりも、ハロメン全員が一挙に集結していることに、この曲の意義があると思います。「そりゃあ、46人もの人数がステージ上に集まれば、見栄えはするんじゃない?」という意見もあるのかもしれませんが、そういう単純なものじゃないのです。ステージ上の彼女らの表情にはいっぺんの曇りも作った表情もなく、むしろ、ハローでいることの喜びを全面に押し出して、まさしく一体となっていました。そういう彼女らの喜々としてパフォーマンスに興じる姿を見て、これまでハローが歩んできた7年間の歴史、その縮図のようなものが、一斉に、自分の中に押し寄せて来たんです。たった一曲でもって、これまでの長い道のりを凝縮したことに、この楽曲の素晴らしさがあります。
また、この曲の素晴らしさは、懐古にひたることだけではなく、今もなお、ハローが強烈なパワーを持ち得ていることを実感できることにあります。「もはや、一般層への求心力は皆無に等しくなった。」という論調が強いヲタ界隈にあって、この曲は、まさしく、一筋の光明となってくれるのではないか。そう信じてやみません。
ここで、ふと、ヲタ界隈のことを思い返してみました。全体的に見れば、ひとつにはまとまっています。しかし、某巨大掲示板では、絶えることなくヲタ間で不毛な争いが見えないところで繰り広げられています。一見、ひとつにまとまっていても、細かいところではバラバラになっているのが現状なのではないでしょうか。支持基盤であるファン層がそういう状況では、いずれ、ハロー自体の終息を促すこととなるのではないのでしょうか。

彼女らがひとつになった姿を見て実感しました。


ひとつになることは相当なパワーを持ちうることを。
そして、彼女らと同様に、ヲタもひとつになるべきなのではないかと。




そうすることにより、彼女らのパワーはより強固なものとなり、それはやがて、一般層へも繋がるのではないのでしょうか。




One for all, all for one.


ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。