安倍なつみ '05 レビュー&コンサート「むらたさ〜ん、ごきっ?」(2月12日・日本青年館夜公演)

長く辛い謹慎を終えて、ようやく復帰を遂げたなっちの公演。
「ステージ上の彼女は、もしかしたら、以前の彼女ではないのかもしれない。」
公演を見る前には、そんな不安めいたことを彼女に対して抱いていました。


しかし、いざ、ステージでパフォーマンスに興じる彼女の姿は、一寸たりとも変わってはいませんでした。
そう、あの、相変わらずの元気いっぱいな笑顔を携えて、彼女は帰ってきたんです!
そんな彼女を一目見て、長きに渡った不在の日々が、頭の中で、一瞬にしてかきけされた感じがしました。
「復帰間もない彼女を励まそう。」、そんな姿勢で望んでいた自分が、逆に、励まされた気がします。
やはり、なっちはなっちでした!


これより以降は、当日の公演内容について、ネタバレを交えつつ振り返ってみます。




今回は、レビュー・ライブの二部構成という流れ。

まずは、なっちとメロン記念日の共演で綴られたレビューから。
レビューと言うからには、大層なボリュームか、と思いきや、内容、時間、セット、いずれも極めてコンパクト。
構成こそは、小粒ではあったものの、コンパクトなりにたたみかけるような展開が見ていて爽快でした。
特に、「笑い」という観点で見るならば、今までのミュージカルの中で、断トツの出来だったのでないか、と。
時折、ステージの方が見えなくなるぐらい、つっぷして笑ってしまったのもしばしば。
村田さんワールドが随所随所で効きまくってましたね。
ということで、レビューにおけるMVPは村田さん・・・


で間違いない!と言いたいところなんですけど、俺的には、柴ちゃんなんですね、これが。



だって、だって・・・



アンミラ風メイド服を来た柴ちゃんがたまらなすぎなんだもん(はぁと


一目見た瞬間、ハァ━━ ;´Д` ━━ン!!!! と叫びたくなる衝動を抑えるのにどれだけ必死だったことかorz
レビューの中盤で、颯爽とそんな素敵なコスで登場し、
その直後、ノーマルな衣装にチェンジした後も、ずっと、ずっと、柴ちゃんに釘付け状態。
この公演は、なっちだけを、静かに、暖かく見守りつつ、密かに瞳にがっつく。
そんなことを目論んでたのに、柴ちゃんのおかげで、全部が台無しですw
ちなみに、瞳は最高のエロスで以て、楽しませて貰いましたよ。
はちきれんばかりの(以下、自主規制


そんな、なんとも嬉しい大番狂わせなレビューも終わり、なっちソロライブへ。
ときおり、歌詞が飛んじゃった場面もあったけれども、
レビュー同様に、なかなか安定したパフォーマンスを見せてくれました。
セットリストは、しっとりとしたナンバー中心。
俺的には、“ああ!”の“初キス”カバーより、「ウソつきあんた」がサプライズ度が上でしたね。
私は、楽曲的にはオリメン原理主義者なものですからw
いやー、でも、一番、グッと来たのはピロリンですよ、やっぱり。
ピロリンは絵里のもの、という主張は今もなおあるものの(w、
やはり、オリジナルにはロックにも似た爽快感があります。
それまで、マッタリタイガーモードで鑑賞していた俺も、このときばかりは、ロザリオやっちゃいましたw
ピロリンの後、「あなた色」ぶつけてきましたからね、ここの流れは、最高に素晴らしかった!


すっかり、脳内がなつみ色に染められて、いよいよ、メロン記念日を迎えてのオーラス。


「腕組んで帰りたい」。


この曲を、また、なっちから聴ける日が来たなんて、ほんと、うれしいよ。
また明日、と言うけれど、俺はもう、今日の公演で参戦は終わってしまう。
次はいつになるかわからないけど、また、その元気な姿を見せてね!
なっち、おかえり!


・・・と、決め込むつもりが、ずっと、あゆみばっかり見てましたorz
嗚呼、もう、ずっと、アンミラあゆみが頭から離れられない・・・。
あゆみ逢いたいよあゆみ・・・(泣き


まぁ、俺的に、ちょいとしたハプニングもあったわけなんですが、
なっちが、また、こうして、歌い踊る姿を見れたことにものすごく喜びを感じています。
なっちが帰ってきてくれて、ほんと、良かった!


では、改めて・・・




なっち、おかえり!